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誤算! 11月南ア遠征でW杯ピッチ使用できず

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 11月に予定される南アフリカ遠征で、強化試合を行う試合会場がW杯本大会の会場ではないオーランドスタジアム(ヨハネスブルク)になることが正式決定した。14日付のスポーツ紙各紙が報じている。

 当初は本大会の会場であるダーバンの新スタジアムのこけら落としとして行う予定だったが、スタジアムの完成が遅れたため見送られた。ヨハネスブルクの別会場や、開催都市のひとつであるルステンブルクの会場も候補に挙がっていたが、最終的にオーランドスタジアムに決まった。

 日本はこの遠征で強化のほか、本番を想定した移動や高地対策、ピッチ環境のチェックなどを行いたかっただけに、誤算といえる。今後もさまざまな不安要素が出るだろうが、乗り越えていくしかない。

(文 近藤安弘)

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