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ザック、“消化試合”ウズベク戦で新戦力発掘も

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 W杯アジア3次予選タジキスタン戦(11日)へ向けてドーハ(カタール)で合宿中の日本代表・アルベルト・ザッケローニ監督が6日、タジキスタン戦と北朝鮮戦(15日)でW杯3次予選突破を決めた場合、消化試合となる同予選・ウズベキスタン戦(12年2月29日)は海外組を招集せず、新戦力発掘を目的に、国内の若手を抜てきする考えがあることを示唆した。

 7日のスポーツ報知が報じたもので、ザッケローニ監督は「この2試合(タジキスタン戦、北朝鮮戦)で(3次予選)突破を決めたい。来年のウズベキスタン戦では、海外組が日本に来られるのは、試合の1日前になってしまうので(きつい日程になる)。この2試合で集中して、全力で戦って決めたい」。今年はW杯予選へ向けて6月のキリン杯、8月のキリンチャレンジ杯でともに海外組を招集したこともあり、国内組へ与えられるチャンスが少なかった。もしも今月中にW杯最終予選進出が決まれば、ウズベキスタン戦は貴重なテストの機会となりそうだ。
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