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U-19代表候補、13日午後の11対11では近藤&杉本がゴール

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 U-19日本代表候補DF櫛引一紀(札幌)が13日午後、前日に負傷した右手に骨折の疑いのあるため、チームから離脱。櫛引一をのぞく26人で11対11やハーフコートでの攻撃練習などを行った。

 この日の午前中と同じチーム分けで行われた11対11では、5分にビブス黄色がカウンターから右サイドを抜け出したFW白崎凌兵(清水)のラストパスを受けたFW近藤貫太がGKを外して左足で先制ゴール。一方のビブス赤色は12分に右サイドのコーナー付近からドリブルで仕掛けたMF杉本竜士(東京V)がPAへ侵入し、右足シュートをゴール上方へ突き刺した。

 11対11の終盤はプレーを止めながらセットプレーの確認を行って終了。千葉合宿最終日の14日には流通経済大、千葉とそれぞれ練習試合を行う。DF遠藤航(湘南)は濃密だった合宿の集大成となる対外試合へ向けて「監督のサッカーは切り替えを速くして、できるだけ相手陣内でやるというようなサッカー。奪われた後とか、守備から攻撃への切り替えとかを速くしたサッカーができればいいと思います」。2日間徹底して取り組んできたポゼッションなど合宿の成果を練習試合で示す。

[写真]U-19代表候補MF杉本は11対11で豪快なゴール
(取材・文 吉田太郎)

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