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高校No.1DF、大津高植田の鹿島入団が内定

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 J複数クラブが獲得を目指すU-19日本代表DF植田直通(大津高3年)が鹿島アントラーズ入団を決意した。25日付のスポーツ報知は、24日までに大津高から鹿島の担当者に電話連絡があったとしている。一時は10クラブを超える争奪戦となった植田獲得レースだが、鹿島入団で決着をみる形となった。

 今年の高校生の目玉の進路が決まった。植田は186㎝の長身を生かした空中戦を武器とし、50m6秒1のスピードも併せ持つ。小学校時代はテコンドーで日本王者に輝くなど、アスリートとして抜群の才能を発揮。昨年夏に行われたU-17W杯では主力として8強進出に大きく貢献していた。

 先月には進路先を鹿島、横浜FM、川崎Fの3クラブに絞り、熟考の末、鹿島入団を決断。17歳DFは「鹿島は本当に良い人ばかり」と知人に語り、目を輝かせるなど、早くも鹿島でのプレーを意識している。

 鹿島の担当スカウトも「1年目からレギュラー争いをできる力を持った選手だと思う。即戦力の選手として見ている」と高評価を口にしている。

 鹿島のCBはDF岩政大樹が大黒柱として君臨。ルーキーのロンドン五輪代表DF山村和也も台頭し、レギュラーとして活躍している。壁は高いが、1年目からの活躍を期待したい。

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