大分トリニータは8日、川崎フロンターレのFW小松塁とヴィッセル神戸のDF高木和道(写真)が大分へ完全移籍加入することが決まったと発表した。
　
　小松はC大阪時代の07年にJ2で12ゴール、翌08年には16ゴールを挙げているストライカー。川崎Fへ移籍した昨シーズンはJ1で12試合無得点に終わっていた。クラブを通して「川崎フロンターレから加入しました小松塁です。今回声をかけていただき感謝しています。トリニータの勝利のために自分の力を最大限出して頑張ります。大分の皆さま、よろしくお願いいたします」と活躍を誓っている。

　一方、元日本代表の高木は清水、G大阪、神戸でJ1通算231試合に出場している経験豊富なDF。昨シーズンは9試合の出場にとどまったが「久しぶりにJ1の舞台で戦うこととなるチームに加入できることを嬉しく思います。厳しい戦いが待っているとは思いますが、1試合1試合勝てるように努力します。応援よろしくお願いします」と意気込んでいる。
　
以下、クラブ発表のプロフィール
小松塁
(こまつ　るい)　
■生年月日
1983年8月29日(29歳)
■出身地
高知県
■ポジション
FW
■身長/体重
190cm/70kg
■経歴
高知追手前高→関西学院大→セレッソ大阪→V・ファーレン長崎→セレッソ大阪→川崎フロンターレ
■通算出場記録
J1通算59試合7得点
J2通算99試合34得点
地域リーグ5試合3得点
カップ戦通算8試合2得点
天皇杯通算9試合1得点
※2005年/JFA・Jリーグ強化指定選手

高木和道
(たかぎ かずみち)
■生年月日
1980年11月21日(32歳)
■出身地
滋賀県
■身長/体重
188cm/75kg
■ポジション
DF
■経歴
草津東高→京都産業大→清水エスパルス→ヴィッセル神戸→清水エスパルス→ガンバ大阪→ヴィッセル神戸
■代表歴
2008年　日本代表
■出場記録
J1通算231試合5得点
カップ戦通算41試合2得点
天皇杯通算28試合1得点

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