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名古屋に新加入のFW矢野が会見「ゴールにこだわったプレーをしたい」

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 名古屋グランパスは27日、トヨタスポーツセンターで2013シーズンの新加入選手となるFW矢野貴章、MFニコラ・ヤキモフスキーが会見を行ったことを発表した。

 新潟から加入した2010年南アフリカW杯の日本代表メンバーでもある矢野は「自分はFWですし、ゴールを決めることが仕事だと思っています。一つでも多く、勝利につながるゴールを決めたいと思います」と、意気込みを語った。名古屋の印象について「個々の能力の高い選手が多くいる」と語り、「そのチームで試合に出場するのは簡単なことではないと思っていますが、その状況で出場すれば自分の成長になると思います」と、ステップアップを誓った。

 そして、しばらく離れている日本代表に復帰することも、目標に挙げた。「サッカーをやっている以上は、日本代表を目指していますし、またここでプレーし、その舞台に立ちたいと思っています。プレー面では、すべての部分でまだまだ成長しなければいけません。そのために、このクラブへ来たのだと思っています」と、強い決意を口にした。最後に、今季の目標については「勝利がもっとも重要です。そのためにはゴールが必要ですし、そのゴールが自分の仕事だと思っています。ですので、ゴールにこだわったプレーをしたいと思います」と、意気込んでいる。

 また、矢野とともに会見に臨んだ新外国人ヤキモフスキーは、「名古屋は日本でのベストクラブだと思っています。毎シーズン、1位から3位に入る実力のあるクラブ。Jリーグはとてもスピードがある印象を受けていますが、この日本でのサッカーに私も早く慣れたいと思います」と、新たな挑戦に意欲を見せた。

 そして「ストイコビッチ監督は私にとってのアイドルでしたし、レジェンドと言える選手でした。ワールドクラスな選手でしたし、その監督の下でプレーできる事は、感慨深く思います」と、憧れの存在であるピクシーの下でプレーできる喜びを明かしている。

 矢野は背番号19を、ヤキモフスキーは9番を着けることも発表された。

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