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水戸が栃木との北関東ダービー制し6戦ぶり白星

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[4.14 J2第8節 栃木0-1水戸 栃木グ]

 水戸ホーリーホックはアウェーで栃木SCと対戦し、1-0で競り勝った。前半39分にFW鈴木隆行が決勝点。6試合ぶり今季2勝目を挙げた。

 北関東ダービーとなった一戦は、2連勝中と勢いに乗るホームの栃木がキックオフ直後から果敢に攻め込んだ。MFパウリーニョのパスをFW廣瀬浩二が落とし、FW近藤祐介が右足でシュート。これはGK笠原昂史に弾き出されるが、開始早々からチャンスをつくった。

 それでも水戸は前半31分、鈴木のポストプレーからFW山村佑樹がシュート。これは大きく外してしまったが、徐々に流れを引き寄せる。すると同39分、MF橋本晃司がオーバーヘッドでゴール前に送ったボールを鈴木がGKの脇下を抜くシュート。鈴木の5試合ぶり3得点目で先制した。

 後半に入ると、1点を追う栃木が反撃に出る。後半24分、MFクリスティアーノの直接FKはポストを直撃。同40分には前節・富山戦(2-1)で決勝点を決めたMF三都主アレサンドロを投入したが、最後まで1点が遠かった。栃木の連勝は2でストップ。4試合ぶりの黒星となった。

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