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「勝つって気持ちいい」群馬が4発ぶち込み連敗を6で止める

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[4.28 J2第11節 群馬4-1徳島 正田スタ]

 ザスパクサツ群馬が連敗を6で止めた。ホームで徳島ヴォルティスと対戦した群馬は、今季初の複数得点となる4得点を奪い大勝。連敗を6で止め、7試合ぶりの勝ち点3を手にした。

 試合は後半に一気に動いた。前半はFW高崎寛之がPKを失敗するなどチグハグだった徳島だが、後半12分、ボールコントロールを誤ったDFからボールを奪ったFW大崎淳矢が右足ミドルを突き刺し、1点を先行した。

 しかし連敗を止めたい群馬もすぐさま反撃。直後の13分、FW遠藤敬佑の右クロスをニアでFW平繁龍一が合わせて同点に。同16分には平繁がペナルティーアーク付近からグラウンダーシュートをゴール右隅に蹴り込み逆転に成功した。

 後半20分にはCKのこぼれ球をDF増田繁人が押し込み勝利をグッと引き寄せる。流通経済大柏高を卒業し新潟に入団。今季は群馬に期限付き移籍している20歳DFの嬉しいプロ初ゴールとなった。さらに同36分にはルーキーDF瀬川和樹も初ゴールを突き刺し、トドメを刺した。

「やっと溜まりに溜まっていたものが出た。勝つって気持ちいいなと改めて感じた」とホッとした表情を浮かべた秋葉忠宏監督。ただ「これを続けていくことが大事」と気を引き締めることも忘れなかった。

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