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首位神戸小休止、総シュート数33本も、互いのGKが奮闘しスコアレスドロー

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[5.3 J2第12節 福岡0-0神戸 レベスタ]

 アビスパ福岡対首位ヴィッセル神戸の一戦は、0-0の引き分けに終わった。

 シュート数は福岡の15本に対して神戸が18本。両チーム合わせて33本のシュートが飛び交った一戦だったが、お互い最後までゴールネットを揺らすことは出来なかった。

 両チームのGKが奮闘した。前半15分、FW坂田大輔のシュートをGK山本海人がビッグセーブで防ぐ。さらにMF金久保順のFKの場面では、シュートがクロスバーを叩くなど、運もゲームの行方を左右した。

 GK水谷雄一も落ち着いたセーブで首位相手にゴールを割らせなかった。「苦しい時間帯が来るのは分かっていた。チームを信じて、失点しないように耐えました」。後半ロスタイムにFW吉田孝行に許したシュートも、慌てずキャッチするなど、最後まで集中力が切れることはなかった。

 しかし結果は0-0で痛み分け。神戸は不敗は8戦に伸びたが、2戦連続の引き分けで小休止。福岡は2戦連続の無得点で3戦連続の勝ちなしとなった。

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