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C大阪が湘南に完勝で6試合ぶり〇、2得点の柿谷「どんどん続けていきたい」

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[5.3 J1第9節 湘南0-3C大阪 BMWス]

 セレッソ大阪が敵地で湘南ベルマーレを3-0で下し、リーグ戦では3月16日以来、6戦ぶりの勝ち点3を挙げた。開幕3連勝でスタートした今季だが、4月はまさかの未勝利と苦しんだC大阪。今季初の2得点を挙げたFW柿谷曜一朗は「きょうのような勝利をどんどん続けていきたい」と巻き返しを誓った。

 ハマった時のC大阪は面白いようにパスがつながる。前半こそ得点を奪うことは出来なかったが、後半に入ると攻撃陣が爆発した。まずは2分、DF丸橋祐介のロングフィードを柿谷が絶妙トラップで受ける。ヒールでFW杉本健勇に流すと、逆サイドにパスを出す。「ゴールは流し込むだけだったが、その前までの流れが良かった。みんなで決めたゴール」。走り込んだMF山口螢が冷静に蹴り込み、先制点をゲットした。

 さらに後半34分、ゴール前でパスを繋いだC大阪は、MF扇原貴宏のトリッキーなヒールでの落としを柿谷が落ち着いて沈め追加点。さらに同43には山口からのリターンパスを受けた柿谷が、この日2点目となる今季6ゴール目を決めてトドメを刺した。

「(自身1点目の扇原のアシストは)狙ったかどうか分かりませんが(笑)、(そこまで)いい流れで全部ワンタッチできていたので、(そのまま)ワンタッチで行こうと思った」。試合後、柿谷は冗談も交えながら得点シーンを振り返っていた。

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