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東京V逃げ切り勝利、今季アウェー初勝利挙げる

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[5.6 J2第13節 群馬0-1東京V 正田スタ]

 東京ヴェルディが今季、敵地での初勝利を挙げた。正田醤油スタジアムで群馬と対戦した東京Vは、前半13分にDF金鐘必が挙げたゴールを最後まで守り抜き、1-0で勝利した。

 前節10試合ぶりの黒星を期した東京Vが、仕切り直しの一戦をきっちりものにした。得点シーンは前半13分、左サイドからゴール前に絶妙なクロスが上がると、GK内藤圭佑が懸命のパンチングで弾き出す。しかしクリアは中途半端となり、ゴール前に詰めていた金が頭でねじ込み先制点をもたらした。「セットプレーの流れから集中して入れることが出来た」。金は前節の横浜FC戦に続く、2試合連続弾となった。

 1点を守り抜き勝利した東京V。4月17日の山形戦以来、3試合ぶりの勝ち点3を手にした。だが三浦泰年監督は「あまりいいサッカーが出来なかった。後半は勝ち点を取るサッカーになってしまった。もう一度やり直さなければいけない」と厳しい言葉を並べ、イレブンの更なる奮起を促していた。

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