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岡山は「陰陽ダービー」に勝ち切れず、鳥取は11戦白星なし

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[5.12 J2第14節 鳥取0-0岡山 とりスタ]

 ガイナーレ鳥取ファジアーノ岡山の「陰陽ダービー」は0-0のスコアレスドローで勝ち点1を分け合った。岡山は連勝を逃したが、今季はいまだ1敗。鳥取は2試合連続の引き分けで、11試合勝ちなし(6分5敗)となった。

 互いになかなか決定機を生かせなかった。岡山は前半31分、MF仙石廉からのロングフィードにFW荒田智之が反応。GKと1対1の絶好機を迎えたが、シュートはGK杉本拓也の好守に阻まれた。鳥取も同33分にCKのこぼれ球をFW久保裕一が倒れ込みながら右足ボレー。しかし、これは惜しくもクロスバーを直撃した。

 後半も両チームともにチャンスをつくったが、1点が遠い。岡山は後半32分、FW押谷祐樹がドリブルで持ち込み、右足ミドルを放つが、GKがセーブ。同34分、右CKに合わせたDF植田龍仁朗のヘディングシュートもGKに弾かれた。

 結局、最後までゴールが遠く、0-0の痛み分け。ここまで5勝8分1敗と上位に食らいつく岡山だが、仙石は「好調だとは思ってない。粘り強く戦った結果、勝ち点が付いてきているけど、もっともっとよくなるし、まだまだこんなもんじゃないと思っている」と貪欲に話していた。

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