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J初ゴールの神戸DF岩波「新しいスパイクで臨んでいて良かった」

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[5.19 J2第15節 愛媛2-4神戸 ニンスタ]

 大きな意味を持つ一発だった。J2第15節、敵地に乗り込んだヴィッセル神戸は、愛媛FCと対戦し、4-2で勝利した。

 開幕から好調で首位を走っている神戸だが、直近の4試合のうち勝利は1試合と、やや失速気味だった。前節の東京V戦は、敵地で敗れ、今季2敗目を喫していたが、そのイヤな流れを払しょくする先制点が、前半10分に決まる。決めたのは、神戸のルーキーDF岩波拓也だ。「ここ4試合は、勝てない状況や苦しい状況が続いていたので、今日の試合で先制点を取ることができて、自分の中でもJ初ゴールを決められて、すごく嬉しく思います」と、笑顔を見せた。

 前半10分のシュート場面。FW田代有三の落としたボールを受けると、右足でしっかりとゴール左下隅に蹴り込んだ。「こぼれて来るだろうなと思っていたので。シュートはちょっとミスったのですが、入ってくれて良かったです」と明かす岩波は、続けて「自分はこの舞台でゴールを決めたことがなかったので、嬉しかったのと、新しいスパイクで試合に臨んでいたので良かったです」と、振り返った。

 次節、神戸はホームで鳥取と対戦する。今季、ホームゲーム7試合で6勝1敗と無敗が続く。開幕から15試合連続フル出場中のルーキーは、「ホームでは、まだ負けていないので、次の試合もしっかり勝ち点3を取れるように頑張ります」と、気を引き締めた。

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