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2位神戸は2戦連続ドロー…小川2発で逆転も栃木が終盤追いつく

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[6.15 J2第19節 栃木2-2神戸 栃木グ]

 栃木SCヴィッセル神戸の一戦は2-2のドロー終わった。ともに2戦連続のドローとなったが、2位神戸にとってはリードしていた試合だけに手痛いドローとなった。

 前半3分、右サイドからのCKをMFチャ・ヨンファンが合わせる。これはGK徳重健太に阻まれたが、こぼれ球をFW近藤祐介が難なく押し込む。近藤の古巣相手のゴールで栃木が先制に成功した。

 だが神戸が一瞬の隙を突く。前半32分、DF當間建文のバックパスが短くなるとFW小川慶治朗が猛然とダッシュし追いつく。その勢いでGKもかわした小川は無人のゴールにボールを蹴り込み、神戸が前半のうちに同点とした。

 後半に入ると、徐々に地力に勝る神戸がゲームをコントロールしだす。迎えた24分、FWマジーニョがクイックFKで相手の意表を突くと、PA内で小川が胸トラップで受ける。ワンバウンドさせ、左足ボレーで合わせると、ゴールネットが揺れ、神戸が勝ち越しに成功した。

 だが雨が強さを増した後半42分、DF三都主アレサンドロのクロスが混戦の中でこぼれるが、MFクリスティアーノがペナルティーアーク付近からダイレクトシュートを蹴り込み、土壇場でドローに持ち込んだ。

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