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神戸が長崎との上位対決に完勝、3試合ぶり勝利挙げる

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[6.22 J2第20節 神戸2-0長崎 ノエスタ]

 2位ヴィッセル神戸がホームで3位V・ファーレン長崎を2-0で下した。前半38分にFW都倉賢のゴールで先制した神戸は、後半26分にもMFポポのFKで加点。危なげないゲーム運びで長崎を退け、3試合ぶりの勝ち点3を挙げた。

 先制点の場面は前半38分、ポポがPA内でDFと接触。ファウルだと思い、一瞬長崎のDFの足が止まったところを都倉がきっちり詰めた。「チームとしてすごくいい距離感で押し込めていた」と、都倉はゴールに至るまでの流れに自信を見せた。

 主導権を握りながらゲームを進めた神戸の追加点は後半26分。ゴール左、やや遠い位置でFKを獲得した神戸だが、ポポが直接狙う。GKの前でワンバウンドしたボールは、左ポストを叩きながらもゴールネットを揺らし、追加点をもたらした。

 上位対決を制し、勝ち点を41に伸ばした神戸。長崎との差を6に広げ、ドローに終わった首位G大阪と2差に詰め寄った。注目の一戦を制した神戸だが、都倉は「相手どうこうより、いつも通り気負うことなくやることを心掛けていた」と強調した。

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