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上位勢が軒並み黒星…完勝G大阪が独走状態固める

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[8.18 J2第29節 G大阪3-0札幌 万博]

 ガンバ大阪はホームでコンサドーレ札幌を3-0で下した。3連勝で勝ち点を63に伸ばしたG大阪は首位をがっちりキープ。2位神戸(56)、3位千葉(50)、4位京都(47)、5位長崎(47)のいずれもが敗れたため、G大阪はさらに独走状態を固めた。※順位は前節終了時、()内は勝ち点

 序盤、MF岡崎建哉のシュートがクロスバーを叩くなど惜しいシーンを作ったG大阪だが、ペースは札幌に握られる。だが倍以上の6本のシュートを打たれた前半を耐えると、後半はG大阪が一気呵成の攻めを見せた。

 まずは後半8分、右サイドでFKを獲得すると、MF遠藤保仁のキックをニアに飛び込んだDF西野貴治が頭で押し込み先制。今季21試合出場とブレークを果たした2年目DFが嬉しいプロ初ゴールを決めた。

 さらに後半11分、遠藤のパスを受けたFW宇佐美貴史が縦に仕掛けて右足を振り抜く。異次元のスピードで相手DFを振り切り、難なくリードを2点に広げるゴールを決めた。

 トドメは後半31分、右サイドからMF二川孝広が大きくクロスを上げると、ファーサイドのFWロチャが狙い澄ましたヘディングシュートを逆サイドに沈めた。ロチャは加入後4戦連発。すでに5得点目と大爆発だ。

 守備陣も固いディフェンスを見せた。札幌の攻撃陣にゴールを割らせず完封勝ち。7月以降6試合で13失点と苦しんでいたG大阪が、2試合連続のシャットアウトゲームとなった。

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