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神戸痛い…今季初の連敗で首位G大阪との差は7に

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[8.18 J2第29節 山形3-2神戸 NDスタ] 

 2位のヴィッセル神戸は敵地でモンテディオ山形に2-3で敗れた。首位追撃へ星を落とすわけにいかなかった神戸だが、手痛い今季初の連敗。勝利した首位G大阪との差は7に広がった。4連敗、3引き分けと7戦勝ちがなかった山形は8試合ぶりの勝ち点3を手にしている。

 先制は神戸だった。前半32分にFW小川慶治朗が8試合ぶりのゴールを挙げ、前半を1点リードで折り返す。しかし後半に入ると、7分にFW林陵平、21分にMFロメロ・フランクにゴールを許し、一気に逆転されてしまう。

 後半25分にMFマジーニョの弾丸ミドルで同点とするが、迎えた同38分、MF伊東俊に左サイドを突破されると、クロスをFW中島裕希に押し込まれた。シュート数では17-11と上回った神戸だが、接戦を落としてしまった。

 8試合ぶりの勝利を挙げた山形は、勝ち点を39に伸ばした。順位は13位のままだが、昇格圏内の6位まで8差と十分射程圏内にある。「しっかり勝ってこのまま6位以内に入りたい」。ロメロ・フランクは力強く巻き返しを誓った。


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