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DF近藤が公式戦3試合連続ゴール、岡山が松本の連勝をストップ

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[9.15 J2第33節 岡山2-1松本 カンスタ]

 ファジアーノ岡山はホームで松本山雅FCに2-1で競り勝ち、3試合ぶりの白星を挙げた。前節・鳥取戦(2-1)でクラブ史上初となる4連勝を飾った松本だが、5連勝はならず、昇格プレーオフ出場権争いから一歩後退する痛恨の敗戦となった。

 岡山は前半19分、FW押谷祐樹が長い距離をドリブルで駆け上がり、FW石原崇兆にラストパス。石原が左足でゴールに流し込み、先制点を奪った。松本も3分後の前半22分にショートコーナーでパスをつなぎ、スルーパスに反応したFW船山貴之が同点ゴール。すぐさま試合を振り出しに戻した。

 激しい雨が降り続いた中での一戦。ホームの岡山が意地を見せる。後半10分、MF島田譲のFKからこぼれ球をDF近藤徹志が押し込み、勝ち越しゴール。近藤の公式戦3試合連続となるゴールで2-1と再びリードを奪った。

 終盤は松本が反撃を見せるが、左CKに合わせたFW塩沢勝吾のヘディングシュートはポストを直撃。後半アディショナルタイムにはMF岩沼俊介のパスから塩沢がゴールネットを揺らしたが、オフサイドの判定だった。

 DFながら公式戦3戦連発となるゴールで勝利に貢献した近藤は「練習からセットプレーの練習をしているし、その成果だと思う」と胸を張り、「後半はすごい苦しかったけど、チームみんなで守れた。大きい勝利だと思う」と、昇格プレーオフ争いに生き残る勝ち点3を喜んだ。


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