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岩波弾などで鳥取を鮮やか逆転の神戸、次節勝利でJ1復帰へ

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[10.27 J2第38節 鳥取1-2神戸 とりスタ]

 首位ヴィッセル神戸が敵地でガイナーレ鳥取を2-1で下した。勝ち点を78に伸ばし首位をキープした神戸は、次節にも1年でのJ1復帰を決める。

 先制したのは鳥取だった。前半41分、ゴール正面でFKを獲得すると、DF林堂眞が直接狙う。狙い澄まされたシュートが右足から放たれると、飛びついたGK徳重健太の指先をすり抜け、クロスバーを叩くもそのままゴールネットを揺らした。林堂の今季2ゴール目、鳥取は今季初の直接FK弾を奪った。

 ポポが前半終了間際に負傷交代のアクシデントに見舞われた神戸だが、後半開始からマジーニョに代えてFW田代有三を投入。積極的に動いて、後半の逆転を目指した。

 するとまずは後半14分、カウンターからFW森岡亮太のスルーパスに反応した田代が、ゴールに流し込み同点。同21分にはMFエステバンのFKを田代が頭で折り返すと、DF岩波拓也が頭で押し込み一気の逆転に成功した。首位の意地を見せた神戸が見事な逆転勝利を飾った。

 神戸は次節の京都戦(ノエスタ)で勝利すれば自力で1年でのJ1復帰を決めることになる。「42分の1なんですけど、次の一戦はやはり特別。今までにないベストパフォーマンスが出せるように頑張ります」。安達亮監督は次節の大一番へ向け、気合を入れ直していた。

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