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逮捕者出した浦和に制裁金1000万円、Jも反省なしと強気姿勢

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 Jリーグは19日、浦和レッズに対してけん責(始末書提出)と制裁金1000万円の処分を科した。

 対象となったのは8月24日にエコパスタジアムで行われた清水戦の試合前に、スタジアムに向かう清水チームバスに対して浦和サポーター複数名が、バスの窓から身を乗り出して、爆竹、スモーク(煙類)、ロケット花火を清水チームバスに対して投げつけたこと、さらにスタジアムに到着した際には警備員が該当サポーターらをバスから降ろさないように対応したところ、強引に降りてきた浦和サポーター4名が警備員に対して暴行を加えたことで逮捕者を出してしまったことに対する処分。

 Jリーグは「浦和レッズは、過去にサポータートラブルの件でJリーグから再三の制裁を科されているにも関わらず、サポーターに対する指導および監督を怠り、本件のような重大な結果に至った責任は非常に重大である」と説明している。

 この処分を受け、浦和は公式サイトで「今回の一連の出来事につきましては、関係者の皆様に多大なるご迷惑をお掛けしましたことをお詫び申し上げます。『SPORTS FOR PEACE!プロジェクト~~~誇りあふれるスタジアムに!』を胸に、熱気があり、安全で快適なスタジアムを共に作って参りたいと存じます」としている。

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