川崎フロンターレの2014年シーズンの新体制発表会が11日にミューザ川崎シンフォニーホールで行われた。詰めかけた1754人のサポーターの前で今季より加入する選手たちがそれぞれ意気込みを語った。

●MF可児壮隆(←阪南大)
「阪南大から来ました可児壮隆です。中学、高校と6年間お世話になったチームに戻ってくることが出来て大変うれしく思っています。フロンターレでプロになりたいという憧れがありました。等々力のピッチに1日でも早く立てるように頑張ります」


●MF谷口彰悟(←筑波大)
「筑波大から来ました谷口彰悟です。まずは皆さんと一緒にフロンターレの一員として戦えることを嬉しく思います。昨年、等々力で入団内定と特別指定の報告をさせていただいた時に『谷口コール』をしていただいた。早く皆さんの前でプレーしたいなと思いました。少しでも早く試合に出て、タイトル獲得に貢献できるように精一杯頑張っていきます」

●MF金久保順(←大宮)
「期限付き移籍で加入することになった金久保順です。僕はフロンターレに魅力を感じています。Jリーグで一番魅力があるのはフロンターレだと思います。それを証明するためにはタイトルを取ることが一番手っ取り早いと思うので、タイトルを獲るための1つのピースとしてチームに貢献できるように頑張りたいと思います」

●FW森島康仁(←大分)
「大分トリニータから来ました“デカモリシ”です。こんなビッグクラブに来れると思ってなかったのですごく感動しています。金久保も言ったとおり、一番魅力あるクラブだと思います。タイトル絶対獲りましょう!」

●MF武岡優斗(←横浜FC)
「横浜FCから完全移籍で加入した武岡優斗です。とても魅力のあるフロンターレの一員になれたことをすごくうれしく思っています。僕自身は常に今までチャレンジしてきたので、フロンターレのタイトル獲得のためにチャレンジしたいと思います」

●MFパウリーニョ(←栃木)
「(日本語で)はじめまして。栃木から来たパウリーニョです。皆さんに心からの言葉を日本語で話したいけど、まだ難しいです。今からポルトガル語で話します」

「とても幸せな気持ちで一杯です。自分はJ2で3年間プレーしてきましたけど、このJ1で戦う準備は出来たと思います。最低でも1つのタイトルを獲りたいと思います。自分も自信を持っています。(日本語で)みなさん一緒に戦いましょう!」

[写真]サンバ隊とともに入場する新加入選手たち

名鑑データは2013年シーズンのものです。最新のものは2月上旬のJリーグ正式発表までしばらくお待ちください。

(取材・文　児玉幸洋)

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