大宮アルディージャは15日、マジョルカから元日本代表MF家長昭博(27)を完全移籍で獲得したと発表した。クラブを通じ「大宮アルディージャの一員になることができまして、大変嬉しく思います。タイトル獲得のためチームの力になれるよう、精一杯努力して行きたいと思いますので、応援、宜しくお願い致します」とコメントしている。同選手は18日の新体制会見に出席し、同日午後の練習からチームに合流する。

　家長はG大阪の下部組織から2004年にトップチームに昇格。08年には大分、10年シーズンはC大阪でキャリアを積んだ。翌年からはスペインのマジョルカに移籍。しかし出場機会に恵まれずにいると、12年に韓国・蔚山現代に移籍。同年夏には古巣のG大阪に復帰していた。今季は再びマジョルカに戻ってプレー。スペイン2部リーグで7試合に出場していた。

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