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磐田から鹿島移籍のDF山本脩斗「攻守において90分走り続ける」

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「出身は小笠原選手と同じ岩手県です。決して諦めない東北人気質をぜひウチでも見せて欲しいと思います」。鹿島アントラーズの井畑滋社長は20日に開催された新体制発表会見で磐田から加入した新戦力、DF山本脩斗についてそのように紹介し、チームリーダーのMF小笠原満男のような勝利への執念を見せてくれることを期待した。

 山本は岩手の名門、盛岡商高から早稲田大を経て08年に磐田に加入。早大時代に北京五輪代表候補にも選出されているDFは、11年にJ1で28試合に出場するなどここまで磐田一筋で6シーズンプレーしてきたが、初の移籍先に「歴史と伝統のあるチームに入ることができて光栄に思います」という鹿島を選んだ。鹿島の補強ポイントのひとつに挙げられていたSB候補は、機動力と本人も自信を持つ抜群のスタミナで鹿島の勝利に貢献する。

「ボクの長所は90分間走り続けるスタミナだと思っているので、攻守において90分走り続けて献身的に頑張りたい」。タイトルを獲るためにチームのため献身的に動くことを誓うDFが持ち味を発揮して移籍1年目での優勝を狙う。

(取材・文 吉田太郎)
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