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G大阪がJ1復帰後初勝利、新潟の連勝記録を止める

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[3.8 J1第2節 新潟0-2G大阪 デンカS]

 ガンバ大阪が2-0の完封勝利でアルビレックス新潟の連勝記録をストップし、J1復帰後初勝利を飾った。新潟はシーズンをまたいで6連勝中、ホームでは9連勝中とクラブ記録を更新していたが、いずれの連勝もストップした。

 仙台との開幕戦(2-1)で左膝を痛めて負傷交代したFW川又堅碁は先発出場となったが、仙台戦で脳震盪を起こしたDF舞行龍ジェームズは大事を取って欠場した新潟。前半12分、右サイドをオーバーラップしたDF松原健がフィニッシュまで持ち込むが、G大阪も前半20分、DF藤春廣輝の左クロスにFW佐藤晃大が頭で合わせる。同30分にも千葉から加入後初先発となったMF米倉恒貴の左クロスに佐藤が飛び込んだが、シュートはいずれも枠を捉え切れなかった。

 0-0で折り返した後半24分、G大阪がセットプレーから均衡を破る。MF遠藤保仁の左FKにニアサイドのDF岩下敬輔が頭で合わせ、先制点。「ヤットさん(遠藤)と目も合っていたし、ボールも良かったので、僕は合わせるだけだった。ほとんどキッカーのゴール」と遠藤に感謝した一撃がチームの今季初ゴールとなった。

 後半37分にも途中出場のMF大森晃太郎が追加点を決め、2-0。守備陣も新潟の攻撃陣をゼロに抑え、完封勝利を飾った。J1復帰戦となったホームでの開幕戦は浦和に0-1の零封負け。岩下は試合後のテレビインタビューで「チームとして勝ち点3が欲しかったので、力になれてよかった。J2にいてはいけないクラブ。J1でも上位を争えるチームだと思っているので、その意識を持ってプレーしないといけない」と安堵の表情を見せていた。


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