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浦和が無観客試合の周辺応援禁止を発表

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 浦和レッズは17日、23日に行われるJリーグ第4節の清水エスパルス戦が、無観客試合になったことを「改めてお詫び申し上げます。特に試合を楽しみになさっていた清水エスパルスのファン・サポーターの皆様にJリーグを楽しむ機会を失わせ、多大なるご迷惑をお掛けしたことを、重ねてお詫び申し上げます」と、ファン・サポーターに謝罪した。

 浦和は、Jリーグ第2節のサガン鳥栖戦で一部のサポーターが、人種差別的な横断幕を張ったことで、第4節の清水戦を無観客試合で行うことを、Jリーグから通達されていた。

 クラブには、スタジアム周辺及びチームバスなど、チーム周辺で応援したいという声が数多く集まっている。これについて、浦和はクラブとして、応援の自粛をファン・サポーターにクラブの公式HPを通して要請した。

「浦和レッズといたしましては、無観客試合の裁定決定を厳粛に受け止め、スタジアムでの観戦はもとより、スタジアム周辺での応援につきましても同様に慎むべきと判断しています。スタジアム周辺において、近隣へご迷惑をお掛けする可能性もあり、また両チームのファン・サポーターがスタジアム周辺に集った場合の管理、運営は困難を極めます。つきましては、スタジアム周辺及びチームバス等チーム周辺へのご来場・応援はお断りとさせていただきます。両チームをサポートいただくことについては大変有難く存じますが、ご理解、ご協力くださいますようお願い申し上げます」

 試合当日は、正午から午後7時まで、埼玉スタジアム公園内への入場も禁止となる。テレビ中継は、予定通り行われる。

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