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15戦目で初勝利の讃岐、監督「長かった。それだけです」

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[5.24 J2第15節 讃岐2-1富山 丸亀]

 カマタマーレ讃岐がホームでカターレ富山を2-1で下した。前半26分に先制を許した讃岐だが、同34分にDFソン・ハンキのゴールで同点に追いつくと、後半32分には途中出場のMF岡村和哉が逆転弾を突き刺した。

 J2リーグ戦初参戦の今季。讃岐は15戦目にして、ようやく初勝利を挙げた。振り返った北野誠監督は「長かった。それだけです」と安堵。「攻守の切り替えで富山さんより上回っていた」と勝因を分析し、喜んだ。

 J2リーグ戦クラブ史上初の複数得点を挙げた讃岐。もちろん逆転も初のこととなる。決勝点を挙げてヒーローインタビューに立った岡村は「本当に待ち遠しかった」と喜びを爆発。「いつもアンドレアはすごくクロスを上げてくれるんですけど、中を見ていない。ミーティングでも、とりあえずニアに飛び込んどけと言われている」と“作戦”を明かすなど、会場を盛り上げていた。


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