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宮市剛デビューの湘南。シュート20本で1ゴールも東京Vに勝利

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[5.31 J2第16節 湘南 1-0 東京V BMWス]

 J2は31日に第16節を各地で行い、首位の湘南ベルマーレは、東京ヴェルディと対戦した。前節、今シーズン初黒星を喫した湘南だが、この試合ではシュート数20対3と圧倒。得点こそ1点にとどまったが、1万2400人を集めたホームゲームで1-0の勝利を収めている。

 湘南の最初の決定的チャンスは、前半21分だった。右サイドからDF遠藤航が上げたクロスにFW岡田翔平が飛び込み、ヘッドで合わせたが、ボールはクロスバーを越えて行った。同33分にも湘南は、MF永木亮太の横パスを受けたMF菊地俊介がゴールを狙ったが、ボールは右ポストに嫌われた。結局、湘南は前半だけで14本のシュートを放ったが、得点は挙げられなかった。

 後半2分、前半シュートゼロに抑えられた東京Vは、左サイドでMF鈴木惇からのパスを受けたDF安在和樹がゴールを狙ったが、枠を捉えることはできなかった。その3分後にも東京Vは、DF森勇介が上げたクロスにDF井林章がヘッドで合わせたが、GK秋元陽太に抑えられた。

 湘南も反撃に転じ、MF菊池大介が左サイドを突破し、折り返しをFW武富孝介がゴールを狙ったが、ここも枠を捉えられない。なかなか得点を挙げられなかった湘南だが、後半19分、菊地が菊池とのワンツーでPA内を突破し、右足でボールをGKの股下からゴールに流し込んだ。

 後半40分に湘南は、期待のルーキーFW宮市剛をピッチに送り出す。さらに、後半アディショナルタイムにもDF島村毅を起用し、守備を固めた。このまま試合は終了し、湘南が2試合ぶりに勝利を挙げている。

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