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2位鳥栖が首位と勝ち点2差に、C大阪は降格圏と同勝ち点の15位に転落

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[7.27 J1第17節 C大阪0-1鳥栖 金鳥スタ]

 2位サガン鳥栖はアウェーでセレッソ大阪に1-0で競り勝ち、2位をキープした。前節・川崎F戦(0-1)で6試合ぶりの黒星を喫したが、連敗は阻止。2試合ぶりの白星を挙げると、この日引き分けた首位・浦和との勝ち点差を「2」に縮めている。

 試合は一進一退の攻防が続いた。鳥栖は前半12分、右サイドを抜け出したMF水沼宏太のクロスにMF池田圭が頭で合わせるが、GKの正面。C大阪もMF南野拓実がキレのある動きでチャンスに絡み、自らも積極的にシュートを狙ったが、GK林彰洋の好守もあり、ゴールを取り切れなかった。

 均衡が破れたのは後半23分。鳥栖は波状攻撃からMF早坂良太が左サイドを深くえぐってゴール前に折り返すと、MF金民友がつないで最後はFW豊田陽平が左足で押し込んだ。エースの3試合ぶり今季9得点目が決勝点。1-0の完封勝利で接戦を制した。

 C大阪はこれで中断期間を挟んで6試合勝ちなし(2分4敗)。マルコ・ペッツァイオリ新監督に代わってからまだ勝利がなく、順位も13位から降格圏の16位甲府と同勝ち点の15位にまで後退した。


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