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F東京や横浜FMでも活躍、長崎MF佐藤由紀彦が現役引退を表明

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 V・ファーレン長崎に所属するMF佐藤由紀彦(38)が今季限りでの現役引退を表明した。クラブは15日に行う京都とのホーム最終戦後に引退セレモニーを行うとしている。

 静岡県富士市出身の佐藤は、名門清水商から1995年に清水に入団。当時JFLの山形を経てFC東京に移籍し才能を開花させると、以後、横浜FM、清水、柏、仙台とJクラブを渡り歩いた。2009年からは当時JFLの長崎に移籍。J2昇格に大きく貢献するなど、これまでのどのクラブより長く在籍し、活躍した。

 クラブを通じ佐藤は「私事ではありますが、2014シーズンをもちまして現役を引退することを決意いたしました。20年間のプロサッカー人生においてお世話になりました、清水エスパルス、モンテディオ山形、FC東京、横浜F・マリノス、柏レイソル、ベガルタ仙台、V・ファーレン長崎のサポーター、現場スタッフ、選手、フロント、スポンサー、そして両親、家族。すべての皆さんに、感謝の言葉しかありません。素晴らしいサッカー人生でした! ただ、まだシーズンは残っていますので、あと少しの時間にはなりますが、現役生活をチームメイトと共に全力でもがきたいと思います。本当にありがとうございました」とコメント。

 またブログ(http://blog.jplayers.jp/sato/)も更新し、現役引退を報告している。

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