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J2降格の大宮、渋谷監督の続投を発表「J1に復帰させることが私の使命」

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 大宮アルディージャは11日、渋谷洋樹監督との契約を更新したと発表した。同監督は今年8月から指揮したが、クラブを立て直せず、J1で10年目にして初のJ2降格となった。

 渋谷監督はクラブを通じて「今シーズン1年間、辛いときも苦しいときも、共に闘っていただいた全ての皆さまに、心より感謝申し上げます。選手・スタッフ・クラブが全力を尽くしてまいりましたが、皆さまのご期待に応えることができず、降格という残念な結果となったことを大変申し訳なく思っております」と、J2降格を謝罪。

「このたび、監督を続投させていただくことになりました。降格させてしまったにもかかわらず、クラブから続投の要請をいただいたことに感謝しております。ここ数日間悩んだ結果、大宮アルディージャをJ1に復帰させることが私自身の使命と感じ、J1に向けての戦いに臨むことを決意しました」と今回の続投の理由を説明すると、「大宮のために、地域のために、今まで以上に謙虚に、ひたむきに、妥協せず、しっかりと準備をし、攻守においてイニシアチブを取れる安定感のある戦いを続けることがJ1復帰、その先の飛躍に向けて必要だと思います。引き続きご支援、そして熱いご声援をよろしくお願いいたします」と来季への意気込みを語った。

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