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磐田から加入のFW前田ら、F東京新加入5選手が意気込みを語る

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 FC東京は4日、都内で新体制記者会見を行った。会見にはチームスタッフとともに新たに加入したGK榎本達也、FW前田遼一、MF佐々木渉、DF小川諒也、DF奈良竜樹の5選手が出席。新天地での意気込みを語っている。

「的確なコーチングでDFラインを動かし、キック、キャッチともに安定感があり、豊富な経験を持つGK」と、石井豊強化部長に評された榎本は、「栃木SCから移籍してきました榎本達也です。私自身、今年19年目のプロシーズンとなりますが、初心に戻り、一生懸命日々努力し、チームに貢献出来るように頑張りたいと思います。よろしくお願い致します」と挨拶した。

 続いて石井強化部長が「攻守においてチームに貢献ができ、ゴール前の競り合いに絶対的な自信を見せる万能型ストライカー」と紹介した前田は、「ジュビロ磐田から来ました前田遼一です。一つでも多くの勝利に貢献して、チームのタイトル獲りに貢献できるように頑張ります。よろしくお願い致します」と、一礼した。

 F東京U-18から昇格した佐々木は、「卓越した技術に広い視野を持ち、パス、ドリブル、キープ力に優れたMF」と石井強化部長に紹介された。その佐々木は「FC東京U-18から昇格した佐々木渉です。今、すごくワクワクしています。プロの世界は厳しいと思いますが、どんな状況でも楽しんでプレーしていきたいと思います。よろしくお願い致します」と、挨拶している。

 さらに、「身体能力が高く、局面を一発で打開できる左足の精度の高いキックが魅力のDF」と紹介された小川は、「流通経済大学付属柏高等学校から来ました小川諒也です。まだ、榎本選手の半分しか生きていません」と言って会場の笑いを誘い、「練習や試合は先輩、後輩関係なく、互いに切磋琢磨してやっていきたいと思いますので、試合で自分のできることをしっかりアピールしていきたいと思います」と、意気込みを語った。

 最後に「スピード、強さ、高さ、すべてを兼ね備えたCB」と紹介された奈良は、「コンサドーレ札幌から来ました奈良です。チームの目標と個人の目標。両方を達成できるように全力で頑張るので、よろしくお願い致します」と、コメントをしている。

 マッシモ・フィッカデンティ監督が「間違いなくチームを強化してくれる選手たちであると確信しています」と胸を張る5人の新戦力を加え、F東京は2015シーズン、一つでも多くのタイトル獲得を目指す。

(取材・文 河合拓)

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