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苦手アウェー九州で勝利も…磐田・名波監督「お粗末」とバッサリ

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[6.14 J2第18節 長崎-磐田 長崎県立]

 ジュビロ磐田が敵地でV・ファーレン長崎を1-0で下した。磐田は2連勝で大宮と勝ち点4差の2位をキープした。長崎は3連敗となった。

 結果的に前半4分に奪ったゴールが決勝点になった。磐田は右サイドからのFKを獲得すると、MF上田康太がゴール前に蹴り入れる。GK大久保択生が混戦の中でキャッチを試みるが、処理を誤りファンブル。後ろに走り込んでいたDF櫻内渚の足に当たって、そのままゴールラインを越えていった。「事故が起きると思って突っ込んだだけ」と謙遜した櫻内。これで連続ゴールは3試合に伸びた。

 昨年は2分3敗と九州でのアウェー戦を苦手としていた磐田。完封ゲームを演じたが、この試合でもポストやクロスバーに救われるなど、決定機を何度も迎えてしまった。名波浩監督は「戦う気持ちを出してくれたが、今季の勝ちゲームの中ではお粗末。ただ勝っただけという試合」とバッサリ。「まだまだ我々にはノビシロがあって、まだまだ課題がたくさんあるなと感じた」と気を引き締めた。

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