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広島が年間首位に浮上!! 第2ステージは無傷の4連勝…横浜FMは8戦白星なし

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[7.25 第2ステージ第4節 広島 2-0 横浜FM Eスタ]

 J1は25日、第2ステージ第4節を行い、エディオンスタジアム広島では3連勝中で第2ステージ首位に立つサンフレッチェ広島と第1ステージ第14節から7試合白星のない横浜F・マリノスが対戦し、広島が2-0の完封勝利を収めた。同時刻キックオフの試合で勝ち点45で年間首位の浦和が名古屋に敗れたため、年間勝ち点を46に伸ばした広島が年間首位に立った。

 前半開始早々にMF青山敏弘がミドルシュートでゴールを脅かすと、同4分には右サイドのMF藤本淳吾のパスを受けたMFアデミウソンが狙う。ともに立ち上がりにシュートチャンスを作り出したが、枠を捉え切ることができなかった。その後も一進一退の攻防が続いたが、なかなかスコアを動かすことができない。

 しかし、スコアレスのまま前半終了になるかと思われた前半アディショナルタイムに広島がビッグチャンスを迎える。CKの際にPA内でDF佐々木翔がMF三門雄大のファウルを誘ってPKを獲得。これをMFドウグラスが確実に蹴り込んで広島が先制に成功した。

 1-0と広島がリードして後半を向かると、後半9分に広島がカウンターを発動。自陣ゴール前でMF中村俊輔からボールを奪うと、MF森崎和幸が一気に敵陣深くまでボールを運ぶ。自ら打ったシュートは相手DFにブロックされたが、こぼれ球を拾ったMFミキッチのクロスをドウグラスがヘッドで叩き込んでリードを2点差に広げた。

 その後、追加点こそ生れなかったものの、横浜FMの反撃をしのいだ広島が2-0の完封勝利を収めた。第2ステージ4連勝とした広島は、第1ステージ第12節鹿島戦からの無敗をクラブ新記録となる10まで伸ばした。逆に横浜FMは8試合白星なしと厳しい状況が続いている。


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