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東アジア杯に弾み!川又クラブタイ記録の5戦連発で名古屋が第2S2位に浮上

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[7.29 J1第2ステージ第5節 山形0-3名古屋 ]

 名古屋グランパスが敵地でモンテディオ山形に3-0で勝利した。序盤苦しんだ名古屋だが、前半アディショナルタイムにMF磯村亮太の今季初ゴールで先制すると、後半24分には日本代表FW川又堅碁の5試合連続ゴールで加点。同37分には磯村がダメ押し点を挙げて、快勝した。

 名古屋が第2ステージの勝ち点を10に伸ばし、2位に浮上した。立役者は何と言っても第2S全試合で得点を記録している川又だ。1点リードで迎えた後半24分、日本代表FW永井謙佑がヘディングで競り勝ったボールをキープすると、強引な突破でDF西河翔吾を突き飛ばす。勢いのままGK山岸範宏もかわして、無人のゴールに蹴り込んだ。

 5試合連続ゴールは名古屋では、ウェズレイケネディ玉田圭司が記録しているクラブタイ記録だ。2ゴールを挙げた磯村とともにヒーローインタビューに立った川又は「昨日、コイツ(磯村)が点を決めたら寿司に連れていくと約束してしまっていた。だから2点も取ったんですよ。だからこれからも約束します」と悪戯っぽく笑う。ただ代表の話題を振られると、目をキリッとさせ、「ゴール決まったのは良かったが、前半のビッグチャンスを外した。ああいうところを決めないと」とどん欲な姿勢を崩さなかった。


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