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得点ランク首位のジェイが2発、2位磐田は3試合ぶりの白星

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[8.23 J2第30節 磐田3-1徳島 ヤマハ]

 2位ジュビロ磐田はホームで徳島ヴォルティスに3-1で快勝し、3試合ぶりの勝ち点3を手にした。この日は首位・大宮が引き分けに終わったため、勝ち点差は「16」から「14」に縮まっている。

 スコアレスで折り返した後半7分に試合が動く。磐田はFWジェイがエリア外から思い切りよく左足を振り抜き、鮮やかなミドルシュートをゴール右隅に突き刺した。対する徳島も後半13分、左クロスのこぼれ球をMF濱田武が右足ミドルで蹴り込み、1-1の同点。しかし、ホームの磐田がすぐさま勝ち越しに成功した。

 失点から1分後の後半14分、左サイドからクロスを受けたジェイがPA内左でボールキープ。DF福元洋平を背負いながらも前を向き、角度のない位置から左足でゴールに流し込んだ。ジェイはこれで今季16ゴールとなり、得点ランキングでもFW大黒将志(京都)に3点差を付けて首位を快走している。

 ジェイの2発で再度リードを奪った磐田は後半30分、MFアダイウトンがPA手前で3人を引き付け、ゴール前に絶妙なスルーパス。抜け出したMF太田吉彰が右足でダメ押しの3点目を決めた。今季、仙台から6年ぶりに復帰した太田は待望の今季初ゴールとなり、3-1と試合を決定づけた。

[J2]第30節 スコア速報

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