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CKから圧巻3発、今季初ゴールの山口蛍「決める自信はあった」

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[8.23 J2第30節 大分1-3C大阪 大銀ド]

 セレッソ大阪はアウェーで大分トリニータに3-1で勝利し、2連勝を飾った。CKから全4ゴールが生まれた一戦。C大阪は2位磐田と勝ち点3差の3位に浮上。一方、21位の大分は消化試合が1試合少ない最下位の岐阜に勝ち点で並ばれた。

 試合は立ち上がりから激しく動いた。大分は前半2分、右CKからこぼれ球をFW三平和司が左足で押し込み、先制点。しかし、C大阪も前半10分、お返しとばかりにCKから同点に追いつく。MF関口訓充の左CKにMFパブロが頭で合わせ、1-1。前半28分にはまたも関口の左CKから今度はFW田代有三が打点の高いヘディングシュートを叩き込んだ。

 2-1と逆転に成功したC大阪。後半26分、MF楠神順平のシュートは右ポストを叩くが、みたびCKからゴールを奪った。後半30分の左CK。関口はペナルティーアーク付近にマイナスのクロスを送り、フリーで待ち構えていたMF山口蛍が右足ダイレクトで振り抜いた。

 豪快なボレーシュートはGKの手を弾いてゴールネットを揺らす。今季初ゴールがダメ押しゴールとなった山口は試合後のインタビューで「あれはスカウティングしたうえでのポジション」と、チームとして狙いどおりの形だったことを明らかにし、「それまでにも2本ぐらいあって、2本ともうまくミートできていた。3本目が来れば、決める自信はあった。それが結果として勝利に結びついてよかった」と胸を張っていた。

[J2]第30節 スコア速報

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