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栃木ガックリ…ラストプレーで同点被弾、21位大分と4差で残り3試合

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[11.1 J2第39節 徳島1-1栃木 鳴門大塚]

 最下位に沈む栃木SCは、敵地で徳島ヴォルティスと1-1で引き分けた。13時キックオフの試合で21位の大分トリニータが敗れていたため、勝てば勝ち点2差に詰め寄ることが出来たが、勝ち点4差で残り3試合を戦うことになった。

 アディショナルタイム表示は4分。その4分台に突入し、前半24分に挙げたMF本間勲のゴールを守ってきた栃木は、10戦ぶりの歓喜まであと数秒に迫っていた。しかし左サイドからのCKを与えると、ゴール前で混戦を作られてしまう。クリアしきれずにいると、こぼれ球をMF衛藤裕に押し込まれてしまった。直後に栃木がゲームをリスタートさせたところで試合終了。まさにラストプレーを守りきることが出来なかった。

 徳島としても負けられないゲームだった。敗れれば他会場の結果次第では、プレーオフ進出が断たれる可能性があったからだ。ただ、勝ち点1を積み上げただけでは、状況が好転するわけがない。残り3試合でプレーオフラインの6位長崎との勝ち点差は「7」。次節、7日に敵地で行う札幌戦は、生き残りをかけた直接対決になる。


●[J2]第39節 スコア速報

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