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“今年は勝負の年”もPO出場逃す…千葉社長「今年も悔しい思いをさせて申し訳ない」

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 ジェフユナイテッド千葉は23日、J2リーグ最終節でカマタマーレ讃岐と対戦し、0-2の完封負けを喫した。千葉はJ1昇格プレーオフ出場の可能性を残していたが叶わず、12年に同制度が導入されて以降、初めてプレーオフ出場権を逃すことになった。

 千葉の代表取締役・島田亮社長はクラブ公式サイトを通じて、「心から感謝し、お礼を申し上げます」とファン・サポーター、スポンサーに感謝の気持ちを綴った上で、目標を達成できなかったことへの謝罪文を掲載した。

「今シーズンも目標であるJ1昇格を果たすことができませんでした。“今年は勝負の年”と掲げて、絶対に昇格しようと気持ちを一つにしてシーズンをスタートしましたが、残念ながらこのような形でシーズンを終えることになってしまいました」

 J1昇格プレーオフ進出を逃した千葉は来季、7年目のJ2となる。島田社長は、来季へ向けて、「根本的に考え直す必要がある」とし、「次のシーズンに継続すべきものは継続して、改めて抜本的に直すことは直す。そこを精査できないとまた同じことの繰り返しになると思っています。今シーズン、そしてこれまでの数シーズンの事をしっかりと反省して、次のスタートを切らなければいけないと思っています」と、課題を語った。

 最後にはファン・サポーターに向け、「我々が掲げる『ホームタウンとともに歩むクラブ』というコンセプトは遵守し、皆さまに応援していただけるクラブを作るために、しっかりと歩んでいこうと思っています。今シーズンも本当に熱い声援ありがとうございました。今年も悔しい思いをさせてしまい、大変申し訳ございませんでした」と謝罪し、締めくくった。

●2015 J1昇格プレーオフ

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