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J2札幌 前俊や古田、ナザリトら6選手の退団発表

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 コンサドーレ札幌は27日、FW前田俊介(29)、MF古田寛幸(24)、MF菊岡拓朗(30)、DF薗田淳(26)、MFニウド(22)、FWナザリト(25)の契約満了による退団を発表した。

 前田は2012年より札幌でプレー。13年14年と30試合を超える出場数を記録していたが、今季は8試合の出場にとどまり、得点を挙げることも出来なかった。前田は「4年間という期間、皆さま本当にありがとうございました。携わってくださった方々、サポーターの皆さん、本当にありがとうございました」とクラブを通じ、感謝を語った。

 古田は札幌の下部組織出身で2009年にトップチームに昇格。2011年にはJ2で34試合、翌12年にはJ1で28試合に出場したが、13年に左ひざ靱帯を断裂するなど、故障にも苦しんだ。今季は22試合に出場していたが、退団することになった。クラブを通じ「これから皆さんの目に留まるような活躍をしていきたい」と今後の更なる活躍を誓った。

 外国人助っ人のナザリト、ニウドは今季より札幌に入団。昨季岐阜で17得点を挙げていたナザリトだが、今季は5得点。東京Vで昨季24試合に出場したニウドも今季は13試合の出場にとどまり、結果を残すことが出来なかった。ナザリトはクラブを通じ「1年という短い期間になってしまいましたが、北海道でプレーすることができて幸せでした。コンサドーレのサポーターの温かい声援の中でプレーできたことに感謝します」とコメントした。

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