beacon

徳島MFエステバンが現役引退「みなさんのことは忘れません」

このエントリーをはてなブックマークに追加

 徳島ヴォルティスは28日、MFエステバンが今季限りで現役を引退すると発表した。同選手は、チーム練習最終日となる12月5日に徳島スポーツビレッジにて、ファンサービスの対応を行うとしている。

 14年7月に加入したエステバンは、在籍した1シーズン半で、44試合に出場し、2得点を挙げていた。また、13年に所属したヴィッセル神戸での出場数を合わせると、Jリーグ通算では72試合に出場した。

 クラブを通じてエステバンは、「帰国する前にみなさんに報告したいと思いましたし、コロンビアに戻ってからはサッカーをしないので、徳島ヴォルティスが最後のチームになります」と引退を報告。

「僕にとっては有名になるよりも一人の人間として大事なことがあると思っています。コロンビアには助けが必要な人々がたくさんいますので、神様のもとで神様のためにこれからは生きていきたいと思っています。心の中にはチームとファン・サポーターのみなさんが常にいますので、みなさんのことを私は忘れません。本当にありがとうございました」と挨拶している。

 以下、クラブ発表のプロフィール

●MFエステバン
(Juan ESTIVEN Velez Upegui)
■生年月日
1982年2月9日
■身長/体重
176cm/66kg
■出身地
コロンビア
■経歴
キンディオ-ペレイラ-ナシオナル-蔚山現代(韓国)-神戸-済州ユナイテッド(韓国)-神戸-徳島-神戸
■通算出場記録
J1リーグ:14試合
J2リーグ:58試合2得点
天皇杯:3試合

●2016年Jリーグ移籍情報

TOP