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選手大幅入れ替えの千葉、佐藤勇人「サッカー界では起こりえること」

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 今冬の移籍市場において、ジェフユナイテッド千葉の動向が注目を集めている。期限付き移籍も含めると、2015シーズンに所属していた18選手がチームを離れることが決まっており、大幅な戦力の入れ替えが行われているのだ。

 2015シーズンの選手登録でみると、2種登録や特別指定を除き、残ったGKは岡本昌弘のみ。10名いたDF陣については、現時点でDF北爪健吾とDFキム・ヒョヌン、DF乾貴哉を除いた7名がクラブを去っている。

 9名が登録されていたMFではMF佐藤勇人やMF谷澤達也、MF町田也真人、MF富澤清太郎、MF井出遥也、MF水野晃樹の6名が残ったものの、7名いたFW登録選手はFWオナイウ阿道とFW松田力の2人だけという状況だ。

 現時点で決まっている新戦力としては、MF長澤和輝(ケルン→浦和)やFWエウトン(ビトーリア)、FW船山貴之(川崎F)など15選手がいるものの、物足りない陣容となっている。

 そんななか佐藤が自身の『Twitter』でサポーターからのコメントに応える形で胸中を明かした。頼れるキャプテンは「なんて言っていいかわからないですけど、自分も毎日一緒に汗を流して来たメンバーが居なくなるのはとても寂しいです」と素直にコメント。

「しかしサッカー界では起こりえる事です。クラブの為には皆んなが顔を上げ手を繋ぐように前へ進まなくてはいけないと思っています」と前を向いている。

●2016年Jリーグ移籍情報

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