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鳥栖FW豊田が開幕戦から本領発揮! 「てっぺん目指す」と高々と宣言

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[2.27 J1第1ステージ第1節 鳥栖2-1福岡 ベアスタ]

 サガン鳥栖のエースが開幕から本領を発揮した。J1で初の九州ダービー開催となった試合は前半8分、左サイドでのスローインの流れからDF吉田豊が入れたクロスをニアに走り込んだFW豊田陽平がヘッドで合わせ、先制点。豊田の4年連続開幕戦ゴールで主導権を握った鳥栖が福岡に2-1と競り勝った。

 マッシモ・フィッカデンティ監督の初陣を白星で飾った鳥栖。豊田は試合後のインタビューで「開幕は非常に大事だったので、しっかりボタンの1つ目を留められたかなと思います」と開幕戦勝利を喜んだ。また、4年連続開幕戦ゴールについては「そういったものはいつまで続くかわからないですし、塗り替えられるのが普通だと思うので、それよりみなさんに勝ち点3を届けられたことがうれしいです」と自身の記録よりもチームの勝利が重要だと強調した。

 福岡との対戦ということもあり、サポーターも激しい応援合戦となった。「これだけ多くのみなさんが熱く応援してくれたので、いいゲームになったと思いますけど、勝ったのは僕たちですから、勝った方が強い」と言い切ると、今後に向けては「まず1試合目を勝つことができたので、第2戦目以降もてっぺん目指して頑張っていきたいと思います」と高々とサポーターに宣言した。

●[J1]第1ステージ第1節1日目 スコア速報

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