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「2点とも必然」今季4ゴール目に胸張る札幌FW都倉、清水はJ2初黒星

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[3.20 J2第4節 清水0-2札幌 アイスタ]

 北海道コンサドーレ札幌はアウェーで清水エスパルスを2-0で下し、2試合ぶりの白星で3戦負けなし(2勝1分)とした。清水はJ2初黒星。開幕から4試合を終え、1勝2分1敗となった。

 立ち上がりは清水が攻勢に出た。前半3分、MF大前元紀がミドルシュートを狙うと、同12分にはMF河井陽介からの浮き球のパスにMF石毛秀樹が右足ダイレクトで合わせたが、シュートはクロスバーを越えた。

 すると前半22分、札幌はDF福森晃斗の右CKがDFビョン・ジュンボンの後頭部に当たってオウンゴールを誘発。意外な形で先制すると、同34分には福森の直接FKが右ポストを直撃した跳ね返りから最後はFW都倉賢がこぼれ球を左足で押し込み、追加点を奪った。

 6日の岐阜戦(4-0)で自身初のハットトリックを達成した都倉は2試合ぶり今季4ゴール目。チームをアウェー2連勝に導いた。試合後のインタビューでは「1点目のオウンゴールに関しても、狙いどおりのところに2人が入っていって、相手からしたらアンラッキーだったかもしれないけど、ボールのクオリティーで決まったと思う」と指摘。自身の得点場面についても「相手より早く反応しようと思った。うちの選手は僕を含めて3人ぐらい(ゴール前に)詰められていた」と振り返り、「2点とも必然だったと思う」と、オウンゴールを含めてセットプレーから奪った2得点に胸を張った。

●[J2]第4節 スコア速報

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