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負傷者続出の甲府が2か月ぶり白星! ビリー・セレスキーが鮮やか決勝点

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[6.11 J1第1ステージ第15節 甲府1-0福岡 中銀スタ]

 J1第1ステージ第15節が11日に各地で行われた。山梨中銀スタジアムでは14位ヴァンフォーレ甲府と18位アビスパ福岡が対戦し、1-0で甲府が4月10日の第6節・湘南戦(3-1)以来、9試合ぶりの白星を挙げた。一方の福岡は4試合白星なし(1分3敗)となった。

 試合は前半終盤に動く。甲府は前半42分、MFビリー・セレスキーが、FWチュカとFW稲垣祥とのワンタッチでのパス交換から中央を突破し、右足でゴール右隅に決め、先制点。鮮やかな崩しから甲府が1-0で前半を折り返した。

 FWクリスティアーノを中心に追加点を狙いに行く甲府に対し、福岡は前線のFWウェリントンがターゲットとなるも1点が遠い。後半38分には、ウェリントンがPA内に進入し、GK河田晃兵に当たったシュートがゴールに向かうも、カバーに入ったDF畑尾大翔にゴールライン際でクリアされてしまった。

 試合はそのまま1-0でタイムアップ。決勝点を決めたビリー・セレスキーは試合後のインタビューで、「重要な試合でした。練習通り、いい形でゴールを決められてうれしい」と喜んだ。また、佐久間悟監督は「怪我人が多くて、少しバランスを崩した感はあったが、選手が一生懸命やってくれて、試合の期間が開いた中でもう一度守備の戦術を立て直して、それがうまくいった」と語り、サポーターの応援に感謝した。

●[J1]第1ステージ第15節 スコア速報

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