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東京V高木善朗が古巣沈める決勝ミドル! 清水はシーズンダブル食らいPO圏外へ

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[7.20 J2第24節 清水0-1東京V アイスタ]

 オリジナル10の清水エスパルス東京ヴェルディの一戦は1-0で東京Vが勝利した。清水は5月22日の第14節・東京V(1-2)戦以来の黒星を喫し、不敗記録が9でストップ。J1昇格プレーオフ圏外の7位に順位を落とした。

 前半はホームの清水が主導権を握る。前半32分、MF枝村匠馬の右CKから中央でDF三浦弦太がヘッドで合わせるも右ポスト直撃。跳ね返りをつないで波状攻撃も、右サイドからDFキム・ボムヨンが上げたクロスからMF金子翔太が放った右足シュートはクロスバーを叩き、立て続けのチャンスを決めきれない。

 前半はFW高木大輔のシュート1本に終わった東京Vは、後半開始からMF二川孝広を投入。均衡した状況が続いていたが、試合を動かしたのは劣勢の東京Vだった。同26分、敵陣中央でボールを受けたMF高木善朗がドリブルで仕掛け、PA手前から放った鋭い左足シュートがゴール右隅に吸い込まれ、1-0。これが決勝点となり、アウェーに乗り込んだ東京Vが勝利した。

「やっぱり、勝利が嬉しいです」と試合後のインタビューでニヤニヤが止まらない高木善。古巣との対戦で決勝点を決め、「お世話になったチームだったので、こういう得点という形ですけど、活躍をしてサポーターのみなさんにいいところを見せることができて良かった。自分の形に持っていけたゴールだったのですごく気持ち良かったです」と恩返しのゴールを喜んだ。

●[J2]第24節 スコア速報

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