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降格危機で決断…低迷の新潟が監督交代を発表、後任は片渕コーチ

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成績不振により、監督交代となった吉田達磨監督

 アルビレックス新潟は27日、吉田達磨監督から片渕浩一郎コーチに監督を交代することを発表した。また、北嶋秀朗コーチと安田好隆コーチが退任。スクールコーチの内田潤氏がトップチームコーチに就任する。

 吉田監督は、昨季限りで契約満了となった柳下正明前監督の後任として今季から就任していた。だが、リーグ戦30試合を終えて、7勝6分17敗の勝ち点27で年間総合15位に低迷し、25日のJ1第2ステージ第13節・鹿島戦で今季3度目の4連敗。残りは4試合で、降格圏内の16位名古屋との勝ち点差は「1」に縮まった。

 このJ2降格危機にフロントも監督交代を決断。田村貢代表取締役社長は、クラブを通じて「新潟の皆様に多大な期待を寄せていただき臨んだシーズンでしたが、結果だけではなく、内容面から見ても、チームに刺激と変化が必要と判断し、今回の監督交代に至りました」と理由を説明している。

 なお、新潟は残り4試合で、磐田、浦和、G大阪、広島と対戦する。

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