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千葉がJ2で初の4連敗…徳島、前日誕生日のFW佐藤晃大が決勝弾!!

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[10.23 J2第37節 徳島1-0千葉 鳴門大塚]

 J2は23日、第37節を開催し、鳴門・大塚スポーツパークポカリスエットスタジアムではともにプレーオフ出場を目指す12位の徳島ヴォルティスと11位のジェフユナイテッド千葉が対戦。前半19分に先制した徳島が、そのまま逃げ切って1-0の完封勝利を収めた。

 3連敗中の千葉はDF乾貴哉とDF岡野洵がJ初スタメンを飾るなど、前節松本戦(●0-3)から先発5人を入れ替えた。しかし、序盤からホームの徳島が積極的にシュートまで持ち込む場面を作り出すと、前半19分にMFカルリーニョスのシュートのこぼれ球に反応したFW佐藤晃大が流し込み、スコアを1-0とした。前日の10月22日に30歳の誕生日を迎えていた佐藤は試合後のインタビューで、「30歳でもまだまだやれるというところを見せられるように頑張っていきたい」と意気込みを示している。

 1点を先行された千葉は反撃に出たいが、徳島の守備に苦しんでシュートまで持ち込めない時間帯が続く。前半36分にはMF山本真希がミドルレンジから狙うも、枠を捉えることはできず。すると同41分には早くも千葉ベンチが動き、MF町田也真人に代わってMF井出遥也がピッチへと送り込まれた。

 1-0と徳島がリードしたまま後半を迎えても、攻撃の形をなかなか作れない千葉は後半23分にMF菅嶋弘希に代えてMF長澤和輝を投入。徐々に攻撃のリズムを生み始めてゴールに迫るが、後半アディショナルタイムに長澤が至近距離から放ったシュートがGK長谷川徹に弾き出されるなど、徳島守備を攻略し切れず。逃げ切った徳島が1-0の完封勝利で3試合ぶりの白星を獲得。一方敗れた千葉は3試合連続の完封負け、そしてJ2降格後初となる4連敗を喫した。


●[J2]第37節2日目 スコア速報

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