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墜落事故でJリーグ関係クラブが追悼コメント「言葉になりません」

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2009年に神戸を率いたカイオ・ジュニオール監督も帰らぬ人となった

 ブラジル1部のシャペコエンセに所属する選手たちが乗った飛行機が墜落事故を起こした大惨事で、かつてJリーグクラブの所属した選手たちの多くがなくなった。関係クラブは公式サイトで哀悼の意を示している。

 シャペコエンセを指揮していたカイオ・ジュニオール監督(享年51)は、2009年にヴィッセル神戸を指揮しきしていた。当時選手だった吉田孝行ヘッドコーチは「最初のミーティングで話を聞いた時に『この人の為に頑張ろう』と強く思ったことを今でも忘れません」。同じく当時選手だった朴康造スクールコーチも「この様な報道を聞き、非常に悲しい気持ちです。家族の方たちの事を思うと、言葉になりません」と悼んだ。

 MFアルトゥール・マイア(享年24)は、15年に川崎フロンターレでプレーした。1年で帰国し、今季よりシャペコエンセでプレーしていた。公式サイトでは藁科義弘代表取締役社長がコメント。「突然の悲報に接し、言葉を失っています。24歳という若さ、ご家族皆様のお気持ちを思うと悔しさばかりが募ります」と哀しんだ。

 DFチエゴ(享年30)は2010年に京都サンガF.C.に在籍。Jリーグ戦10試合に出場した。京都はクラブ一同としてコメントを発表し、「一縷の望みがあるかぎり無事を信じておりましたが、残念ながら逝去された知らせを受けることとなりました」と悔やんだ。

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