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名古屋復帰「即決」の玉田、「皆さん以上に僕が一番嬉しい」

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14年退団の際にあいさつする玉田圭司。3年ぶりに名古屋に復帰する。

 今季J2を戦う名古屋グランパスに3年ぶりに復帰したFW玉田圭司が11日に会見を行った。公式サイトによると玉田は「皆さんに喜んでもらえていると聞いてはいますが、それ以上に僕が一番嬉しく思っています」と復帰への喜びを語った。

 玉田は2006年に柏から名古屋に移籍。14年までプレーし、10年のリーグ制覇など、クラブ黄金期の一翼を担った。14年に契約満了で退団。15年から2シーズンはC大阪でプレーしていた。

 名古屋を離れてからも結果や動向はいつもチェックしていたという玉田。その名古屋が初のJ2降格という危機に直面したこともあり、再加入については「即決させてもらいました」と話した。

 玉田は今年4月で37歳になる。ただ「確かに37歳となりますが、あまり年齢のことは考えていません」とキッパリ話すと、「プレー面でまず引っ張りたい」と宣言。クラブとして初のJ2を戦うことについても、「難しいシーズンになるとは思いますが、まず自分たちを信じることが大切になる」と自らの経験をもとに、考えを語った。

 風間八宏新監督のサッカーについても「日頃のトレーニングから面白いと聞いています。僕自身も成長できると思いますし、チームとして良い方向へと行ければ」と希望に胸を躍らせる。FW佐藤寿人らとのレギュラー争いについては「モチベーションは高いですし、すごく楽しみ」と意気込んだ。


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