beacon

“京都橘カルテット”が集結…京都MF仙頭、MF小屋松、GK永井、FW岩崎が意気込み

このエントリーをはてなブックマークに追加

左からMF仙頭啓矢、MF小屋松知哉、GK永井建成、FW岩崎悠人

 4人の京都橘高出身者が集結した。2012年度の全国高校サッカー選手権で同校を準優勝に導いたMF仙頭啓矢、MF小屋松知哉、GK永井建成、そして今年度高校ナンバー1ストライカーのFW岩崎悠人は今季から京都サンガF.C.でともにプレーすることになった。

 16日に行われた新体制発表記者会見に出席した4選手は、それぞれがシーズンに向けて意気込みを語った。

 京都橘高卒業後、東洋大を経て京都に加入した仙頭は、プロサッカー選手としての人生をスタートさせる。「プロ1年目というキャリアを、僕を大きく育ててくれた地である京都でスタートさせることができて、とても光栄に思っている」と喜びを表すと、「1年目から得点やアシストという結果にこだわっていきたい」と力を込めた。

 14年に名古屋に加入し、今回初の移籍を経験した小屋松は「自分の出身地である京都という地でプレーできることをうれしく思う。京都をJ1に上げるために移籍してきたので全力でプレーしたい」と語り、同じく京都出身で熊本から加入した永井は「自分が生まれ育った京都でプレーできるのは本当に幸せ。感謝の気持ちを忘れずに日々100パーセントで取り組んでいきたい」と決意を表した。

 そして、京都橘高から京都に加入する岩崎は、「プロの世界は結果がすべての世界だと思っている。結果にこだわってやっていきたいが、まずはチームメイトやスタッフの信頼を得て、しっかりと試合に出られるように頑張ります」と胸を張って答えている。

(取材・文 折戸岳彦)

●2017年Jリーグ移籍情報
●2017シーズン新体制&背番号一覧

TOP